誹謗中傷の被害を助けてくれる送信防止措置について説明します。

誹謗中傷対策手法 送信防止措置

ブログやサーバ・ドメイン管理者へ送信防止措置申し立てをするイメージ
誹謗中傷対策手法で、加害者への損害賠償ではなくネットで炎上したり風評被害が発生している状況を打開したい場合にお勧めするのが、ブログやサーバードメイン管理者への送信防止措置申し立てです。
賠償請求などを目的に情報開示を求める場合は弁護士を通じた申し立てを求められることが多いですが、削除依頼やアカウントの停止などは個人からの依頼でも受け入れられることが多いです。

 

そのほか、加害者が法的措置への逃げ道を作られるリスクが発生するものの、とにかくネット上の誹謗中傷に関連した情報がなくなればいいと考えるのであれば、コメントやメッセージで投稿者にアプローチする方法もおすすめです。

 

サーバーやドメイン管理者への申し立ては受理される?

ネットによる誹謗中傷と、それに伴う賠償問題が増えていることから、ブログやサーバー、ドメインの管理者は柔軟に対応するように変わってきました。
業者によって対応が大きく変わるのが現状ですが、年々拡大する被害と社会問題になっていることから、申し立てをする人へ丁寧な対応をする所が増えています。
全体の傾向では、以下の順番で申し立てを受理される可能性が高いです。

 

  1. ブログの削除要請
  2. ブログのアカウント停止措置など
  3. プロバイダの送信防止措置
  4. 検索エンジンの削除依頼

 

プロバイダとドメインのアカウント停止は個人からの申し立てで受理されるのが非常に難しいです。
Amebaブログなど、運営者がいるブログを使って誹謗中傷された場合は、ブログの管理者に申し立てをすると比較的簡単に削除や警告文の対応をしてもらえます。

 

プロバイダの送信防止措置とは

プロバイダ責任制限法によって定められているプロバイダ会社の判断で、申し立てのあった投稿を削除できる措置です。
主に、ブログの運営管理者に申し立てをしても応じてくれなかった場合や、独自ドメインを通じたWebサイトを活用していた場合に活用されます。
決められた依頼書によって書面で請求する必要があり、最終的に応じるかはプロバイダの判断になります。

 

 

検索エンジンの削除依頼とは

虚偽によるものや悪質な誹謗中傷をされて、それが検索順位の上位表示になった場合は、検索エンジンに削除依頼することで該当ページが上位表示されなくすることが可能です。
現在はGoogleとYahoo!は2大検索エンジンとされていて、YAHOOはGoogleの検索エンジンを活用しているので、事実上はGoogleの削除依頼さえ承認されれば、風評被害のほとんどがなくなります。
不安があれば、第3の検索エンジンと言われているBingにも削除依頼をしておくと安心です。

 

悪質なページは削除依頼が受理されることが比較的簡単ですが、サジェストワードを削除するのは難しいです。
サジェストワードは、特定のワードを入力すると補助ワードが予測で表示されるものです。
たとえば、○○株式会社と検索すると、ブラックや詐欺などのワードが表示されてしまうことです。
サジェストワードは利用者の検索回数によって表示される仕組みなので削除するのが難しいです。

 

送信防止措置や削除依頼は自分で行うべき?

対処法をどう行うか迷っている女性のイメージ
対処法は大きく分けて、自分で行う方法民間会社への委託弁護士への依頼の3種類があります。
相手がブログの場合は、まずは自分でブログ管理者に削除依頼をしてみましょう。
会社の誹謗中傷など風評被害のリスクが大きい場合は、民間の代行業者を依頼するのが一般的です。
弁護士に依頼するのは主に損害賠償を目的にした場合です。

 

ここで紹介した方法を全て自分で行うことも可能ですが、プロバイダや検索エンジン、ドメインの管理会社を相手にした送信防止措置は手続きに手間がかかり、適切な方法で申請しないと受理されません。
手間などの労力をかける余裕や、誹謗中傷から解放されるまでに求める時間、費用のバランスを考慮して検討しましょう。

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